【レビュー】【桜沢如一】【食養人生読本】

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こんにちは。あいです。

マクロビオティックについて調べた際に、桜沢如一さんの情熱のと活動があまりにもすごいので、もっと知りたくなって、著作を読んでみました。

本日はマクロビオティックの創始者、桜沢如一さんの著作「食養人生読本」について記事にしたいと思います。

「食養人生読本」ってどんな本?

言葉の端々から、桜沢如一さんのほとばしる情熱とユーモアを感じます。

読むだけで元気になり、人のために何かをしたい、という気持ちになれます。

下記では「食養人生読本」の目次と気になった言葉を抜粋してご紹介しております。

本の中では桜沢如一さんの人生観や体験談、人生の楽しみ方、食事療法でよくなった患者さんのお話、食事療法に関する具体的な方法等、様々な事柄に関して学ぶことができます。

はしがき

「人の顔は母胎時代からの食物の明細表」4ページ抜粋

「人の一生は食物によって決まる」5ページ抜粋

第一課 恋愛について

「正しい愛欲、狂乱や放埒におちいらない愛欲、楽しい人生の第一歩である愛欲、力強い、しかし自然な、温和な、春のごとき愛欲を養うには「少年時代の正しい食養」が唯一の条件です。」14ページ抜粋

第二課 結婚について

耳たぶが大きく垂れている

第三課 家庭、妊娠、分娩、育児

第四課 幼年、少年、青年時代と修養時代の食養

第五課 活動時代の食養

第六課 老年期の食養

第七課 病気について

食養とは、食事の規則を教えるものでない。

「食養とは、何を食べても、決して病気にならず、毎日毎日を力強く、楽しくくらしながら、何かしら残る仕事を仕上げること」88ページ抜粋

「肉体の病気は精神の病気の信号」87ページ抜粋

別課 食養にこだわるな

「食養にこだわることなかれ!食養の真髄に驀進せよ!食養とは大自由、大自在、無畏、絶対安定の世界であることを深く理解せよ。」 107ページ抜粋

第八課 食養療法の秘密薬

「人間を健康に、幸福にするには、できるだけ自然に近い、親しい生活をさせることです。自然な生活をさせること、自然を生きさせること」

「この「御飯」の重んじられるわけをハッキリ認識し、それを尊重することが食養療法の第一歩なのであります。 この主食の重大性、大切さをわれわれは忘れているのです。われわれの祖先はそれをいかに大切にしたか!!」

第九課 真理は簡単なり

「身土不二の原則を尊重」

「神を知ること、大自然を憶うこと、全体を認めることのみが人間に与えられた最高の知恵である。この最上の知恵、この畢竟知を養う唯一無上の方法が、我が食養道である」

「健康は自然なもの」129ページより抜粋

「食養」は「べからず、べからず」の消極的な戒律でなく、積極的な、何でもやれる体格を作るのが眼目です。それは創造的で、積極的で、芸術的で、哲学的で、しかも宗教的でさえある。

第十課 病気はキット治るということ

「「キット治る」という信念は、食養が真に唯一の健康と美と知恵と幸福への一本道であり、すべての人間が必ず通らなければならない道であるということをハッキリ認めることなのです。」133ページ抜粋

「われわれにとって病気をなおすということは、われわれが全宇宙、全霊、久遠の世界、神の息吹きをハッキリ、シッカリ把握しているという証明に過ぎないのであります。」140ページ抜粋

人の一生は食物によって定まる。 人の吉凶、禍福、寿夭(長生きか早死にか)、賢愚、美醜、善悪は食によって定まる。 この意味から見れば、人間には善悪がないのである。ただ、食物に善悪があるのである。

読んでみてどうだった?

桜沢如一さんのあくなき探究の心と宇宙と人、全てに対する大きな心に触れることができました。

人の一生、食、考えさせられること満載です。

今と昔、人の悩みは何も変わりません。

改めて食に対する考えを改め、とらわらず、自分らしさと自然を取り戻したいと思いました。

それに本を読んでるだけで、その場で診察されているかのような、自信をかえりみて、病の原因は何であるか、また幸福の追求への道筋はどこにあるのか、様々なことを考えることができました。

「食養人生読本」はどこで読める?

2023年12月31日時点のAmazon Kindle Unlimitedで読めます。

登録後30日は無料です。

すでに登録されている方は絶対読んでいただきたい、著作です。

未登録の方は今読めるかどうか、読めるかどうか確認してくださいね!

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